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COLUMN

会社ブログを始めるべき理由・メリット

最終更新日:2020.01.24

「WEBサイトを公開したけど、お客さんからの反応が無い」。

そんな声をコンサルティングの中で沢山聞きます。

その時、「ブログをやりましょう」とおすすめすることが多々あります。

すると、「やっぱりブログですよね、、」や「大変ですよね、、」という、やや気乗りしない反応も非常に多いです。

その方たちも「ブログは良い」と他から聞いたりしているので、なんとなくは潜在意識にブログを考えている方は多いのでしょう。

ただ「本当に効果があるのか?」という点が想像・イメージできないため、なかなか開設まで踏み切れないことが多いように思えます。

今回は、会社でブログを運営することのメリットを説明したいと思います。

会社ブログは中小企業が取り組むべき集客施策

ここまでの話でもお伝えしましたが、やはりブログは企業が取り組むべき施策だと思います。

しかも、特に中小企業にはオススメします。

大企業は販促費・広告費や過去のブランディングの結果、企業へのイメージや安心感がすでに存在しているので、あえてブログをやる必要性は低い場合があります。

しかし中小企業は

  • 販促費はかけられない
  • 規模も小さい
  • ブランディングなんて考えたこともない

と、ないないづくしが当たり前。

そんな状況だからこそ、ブログは「無料で」「簡単にはじめられて」「特別なスキルを必要としない」施策であるのに、集客力やブランディングを得ることができる点で圧倒的におすすめです。

成功事例

先程「大企業はブログをやる必要がない」と言ったのは、少し言い過ぎな部分もありました。

まずは、誰もが知っている大企業でブログを活用している例を見てみましょう。

freee採用ブログ

クラウド会計システムをはじめ、企業の経理や総務部門に関するクラウドソリューションを取り扱うfreeeです。
従来の会計ソフトなどと比較して後発の会社であり、このブログ以外にも自社メディアを運営しています。

この採用ブログは、人材採用を目的としたコアな内容ですが、先輩社員の活躍や成長にスポットを当てています。
就職を検討している学生や中途採用者に対し、「うちは魅力的な職場ですよ」と上手く伝えることに成功しています。

このように、大量に生産できるコンテンツをブログ形式で運営するのも非常におすすめです。

会社ブログのメリットや効果

次に会社ブログを運営するメリットや効果に触れたいと思います。

主に、次の4つのメリットや効果があるといえるでしょう。

1 成約率が上がる(信頼性の向上)

ブログで自社の強みや特長を書いていくことで、見込み客からの信頼が得られます。

見込み客が問い合わせをしようか迷うときは、本当に自分のニーズを満たせる会社なのか、信頼して仕事や製品を依頼できそうか、などの不安を感じるものです。

特に、かなり特殊な悩みを持っているお客さんに対し、あなたの企業がそれに対応した実績や経験があることをブログに書いていたら、それを見つけたお客さんはあなたの会社に依頼をしたいという気持ちが上がるのは言うまでもないでしょう。

とにかく、どんどん社内の情報を出していくのです。

もちろん、製造方法だったり仕入れルートなど企業秘密の情報もあるでしょうが、出せる範囲で公開していくことで、確実に信頼性が増します。

それにより見込み客の問い合わせも増えます。

2 見込み客が増える(集客でのメリット)

昔は電話帳などで業者を探し、依頼先を決めるというような時代でしたが、今は事前にインターネットで業者を探すことができます。

そのときに使われるのがgoogleなどの検索エンジンですよね。

ブログは検索エンジンにとって非常に優しいシステムだと言われています。

ブログ記事をどんどん追加していくことで、あなたの製品やサービスを探している人に探してもらいやすくなります。

3 コミュニケーションコストを下げられる

ブログで事前に自社の特長や実績などを伝えられるということは、無駄なコミュニケーションコストを下げることに繋がります。

例えば企業としての実績をブログで紹介している場合に、あらかじめ質問が来そうな項目も一緒に書いておくことで、お客も問い合わせる必要もないですし、運営側も問い合わせに応える必要もなくなります。

一般的には問い合わせが来ることが良いことという考え方もできますが、単純な質問であればWEB上で完結したほうがお互いのメリットとなるでしょう。

このように、コミュニケーションに伴う時間や手間を減らせられるのもメリットと言えます。

4 資産性がある(効果持続のメリット)

ブログには資産性があります。

例えば企業が検索結果画面に広告を出したりすると、その広告期間が終わったり、広告予算が切れるとその瞬間に集客の経路を一つ失うことになります。

その点ブログは、一度googleに登録(インデックスといいます)されれば、順位の変動はあれど永遠に検索結果に表示されることとなります。

もちろん検索順位の面で1位と100位では、その集客力に天と地ほどの差はあります。

ですが前述したとおりブログは検索エンジンにやさしい構造となっているため、適切に書いていけば検索エンジンからの集客は長期間持続します。

ブログは資産性がある言われる所以です。

会社ブログのデメリット

会社ブログのメリットを見てきましたが、一応デメリットにも触れておきましょう。

1 継続するのが難しい

普段、個人でブログやSNSをやっている人はすんなり文章を書けますが、そうではない人にとっては文章を書き、さらにそれを公開することは苦痛に感じるようです。

それが故に、継続するのを止めてしまったりするケースが多々見られます。

2 効果が見えにくい

次に、効果が見えにくい面があります。

ブログ運営の効果は一般的に少なくても半年位はかかると言われます。

これは集客面で、googleなどの検索エンジンがブログ記事を発見・認識し、検索順位が上昇してくるまでの期間に由来します。

ですので、当初は書く手間や時間つまり「コスト」に対しての顧客からの反応が目に見えてこないことになり、モチベーションが下がるときもあるでしょう。

信頼性の面でも、「信頼」という定性的な概念を数値化することができないため、本当に会社に貢献できているか不安になることもあります。

3 ネタが続かない

最も多いケースが、「ネタがない」ということです。いわゆるネタ切れというやつですね。

日々の仕事は新しいことばかりではありません。

いつも同じ仕事で書くことが見当たらないことや、取引先がバレてしまう恐れがあり公開できないケースなど、ブログを更新するネタがない場合があります。

続ける仕組み作りが重要

会社ブログのメリット、デメリットを見てきました。

デメリットをしっかり認識した上で、ネタ切れにならずブログを続けるためには社内の体制や仕組みを考える必要があります。

  • ブログの頻度を週1回水曜日 などと定期化する
  • 特定の担当者に押し付けず、ブログ記事を書く部署や担当をローテーションにする
  • 社内からブログネタを募集したり、集める仕組みを作る

などの仕組みを見直して、無理なく、特定の人だけに負担がかからないような体制をつくることが重要です。

まとめ

色々書きましたが、残念ながら会社ブログはほとんどの場合続きません。

更新が途絶えてしまうと、逆に「この会社ちゃんとしてるのかな?」という不安を与えことになり、せっかくのブログもマイナスに働いてしまうことすらあります。

ブログのメリット面は非常に価値がありますので、どんどん記事を追加していき、圧倒的な集客力や成約数を獲得していきましょう。

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